中高年女性に絶対言ってはいけない意外なNGワードとは

中高年女性へのNGフレーズと禁断の発言

「何を言うかではなく、どのように言うかが大事」
なんて、昔からよく言われますよね。

でも、極力言わないほうがいい言葉というのは、いくつかあります。
「太ってるね」「老けたね」など当たり前のものは置いておいて、男性が何気なく使っている言葉で、中高年女性を傷付けているフレーズというのが、実はあるのです。
今日は、そんなコラムです。

【1】結局、何が言いたいの?

進化心理学者に言わせれば、女性が井戸端会議をするのは、保険のためだそうです。
パートナーの男性が狩りなどで命を落として帰ってこなかった際、近所の女性達と仲良くしておけば、食料を別けてもらえるかもしれません。

つまり、女性が会話をする目的はコミュニケーションをとって仲良くなるためであり、それ以上でもそれ以下でもないのです。
男性は、情報伝達や問題解決など、明確な目的がないと口を開きませんが、女性はそうではありません。
男女では、会話の目的がまったく違うのです。

女性同士の井戸端会議を観察しているとわかるのですが、彼女らは、わざと結論を出さないようにして会話をしているのです。
そんな女性という生き物に対して「結局、何が言いたいの?」は愚問でしかありません。

【2】どっちでもいいよ

ランチやデート先を決める時「どっちでもいいよ」「なんでもいいよ」と、つい言ってしまう男性は多いと思います。
一見普通の会話ですが、実はこの言葉は女性にプレッシャーをかけているのです。

たとえば「どの映画を観るか?」という決定権を女性に与えている人は、面白くなかった時の責任を女性になすりつけています。
反対に「オレについてこい」という言葉には「責任は全部オレが取る」という男気が見え隠れします。

つい「どっちでもいいよ」「なんでもいいよ」と言ってしまう男性は「これ以外ならいいよ」「この2つのどっちかがいいかな」という具合に、ある程度選択肢を絞って女性にバトンパスする癖をつけるといいと思います。

【3】ずっと年齢を聞かない

「女性に年齢を聞くなんて失礼よ」
そう言われて、我々は育ってきました。

ところが、これは大きな間違いです。
なぜなら、年齢を聞かないということは「あなたは聞いてはいけない年齢の人だよね」と言っているのと同じだからです。

婚活パーティーなどで知り合った女性と何度もデートをしているのに年齢を聞かない男性は「私に興味がないのかしら」と思われても仕方がありません。

年齢を聞くという行為は「あなたに興味があります」「聞いてもいい年齢ですよね」と同義語です。
堂々と聞きましょう。

【4】前の彼女&前妻の話

女性が、元彼女や前妻の話を聞いてきたら、それはあなたに興味がある証拠です。
その情報を聞いて、自分がその立場になった時のシュミレーションをしたいのです。

特に「別れた理由」は、あなたの人間性や「どういうタイプの女性が嫌いなのか?」をリサーチをする上で極めて重要な情報です。

ただこの時、元カノや前妻の悪口ばかり言っていると「自分もゆくゆくはそうなるかもしれないな」と、女性は未来を憂うようになります。
逆に、褒めすぎても「未練があるのでは?」と疑われます。
なので、元カノや前妻の話は「極力しない」のがベストなのです。

【5】その女性の友達の悪口

魅力レベルが同じくらいでないとカップルが成立しにくいという「恋愛の市場原理」はよく知られていますが、実はこれは同性間(友達同士)でも当てはまるのです。

たとえば芸能人は、芸能人同士で仲良くやっています。
一流芸能人と一般庶民が友達ということは、あまりありません。
秋葉原に行けば、同じような格好をしたオタク同士が連れ立って歩いています。

目の前にいる女性の友達の容姿をバカにすることは、目の前の女性の容姿をバカにするのとほぼ同じです。
もちろん、その女性の兄弟姉妹も同様です。

【6】キミには分からないよ

言い方にもよりますが、説明する前から相手の理解能力を過小評価するのは、よくありません。
前述したように、女性が会話をする目的はコミュニケーションをとることにあるので、それを否定する行為は、百害あって一利もないのです。

たぶん理解できないだろうなと自分でわかっていても、聞きたいのが女性です。
女性にとっては「理解する・しない」よりも、会話すること自体に意味があるからです。

【7】誰も見てないよ

女性の美への執着心は、男性の想像を遥かに超えています。
もちろんそれは、年齢を重ねても変わることはありません。

女「ねえ聞いて、今日ね、イヤリングを片方つけずに会社行っちゃったの」
男「誰も見てないよ」

男性は、安心させるつもりで言っているのかもしれませんが、女性はそうは受け取ってくれません。
間違いなく「誰も見てない=魅力がない」と受け取るでしょう。

この場合「そりゃ大変だね!大丈夫だったの?」などと心配してあげるのがベストでしょう。
これ以外にも容姿に関する苦情を言うのは、女性の逆鱗に触れる可能が極めて高いので、やめましょう。

【8】気にしすぎだよ

上記の【7】と似ていますが、要するに「お前のことなんか誰も見てないよ」というニュアンスの発言は、特に中高年女性にはするべきではありません。

若い頃に比べれば、自分の女としての魅力が低下している事など、女性自身が誰よりもよく知っています。
ただ、それを改めて言葉で言われたくはないのが女性という生き物。

女「最近、シミが増えてきて…」
男「気にしすぎだよ」

一見普通の会話のようですが、言い方によっては女性は傷つくということを是非とも覚えておいてください。

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