メタ認知能力を高めて恋愛力をアップさせる方法

メタ認知能力で恋愛力アップ

メタ認知能力とは、自分をあたかも外から見ているように客観視する能力のことです。
「メタ」というのは「より高次の」という意味で、元々は認知心理学という分野の専門用語になります。

さて、なぜ婚活や恋愛をテーマにした当ブログでこれを取り上げるかというと、メタ認知能力が高い人ほどモテて、低い人ほどモテない傾向があるからです。

【1】メタ認知能力が低い人の例

メタ認知能力が低い人というのは、
「自分が他人からどう見られているか?」
が把握できていない人です。

たとえば、ビンテージのジーンズやスニーカーを履いている人は、比較的メタ認知能力が低いといえます。
芸能人ならまだしも、一般人がそのようなアイテムを身に着けたところで「ただの汚い格好をしてる人」と思う人の方が圧倒的に多いからです。

数万円~数十万円もするビンテージジーンズ・ビンテージスニーカー

本人は、そのアイテムの値段や歴史を知っていますから、さぞカッコいいと思って身に着けているのでしょうが、殆どの人は何も知らないワケですから、そこに認識のズレが生じます。

メタ認知能力が低い人は、
「自分が感じているように他人も感じるだろう」
と思ってしまう傾向があるのです。

コスプレなどをしている人も同様です。
アニメや映画の情報と一般常識が、ごっちゃになってしまっているワケです。
実はこうなってしまう原因は「自分と他人の情報を区別できていない」からなのです。

【2】メタ認知能力が高い人の例

メタ認知能力が高い人というのは、情報の区別ができている人です。
たとえば、100万円のビンテージジーンズを履いていたとしても「周りの人からは汚いと思われてるんだろうな」などと思うことができます。

認知を認知することも得意です。たとえば、

「オレは今、すごく落ち込んでいる・・。なぜなら彼女にフラれたからだ。 おそらく、とても情けない顔をしていることだろう。 1週間くらいは笑顔になれないかもしれない。 でも待てよ。オレは本当に落ち込んでいるのだろうか? 恋にやぶれた悲劇の男を演じてるだけじゃないのか?? その証拠にさっきから失恋ソングを頭の中で探してる…。 ひょっとしたらオレは、恋に恋してただけなんじゃないのか?」

などと「考えている自分を考える」こともできます。
これは「自己モニタリング」などともよばれます。

このように、常に第三者的な視点から自分を見れる人というのは、恋愛はもちろん、仕事でも成功しやすいといわれています。
客観的な視点から自分自身をコントロールしたり、総括的に場の空気などを読むことができるからです。

メタ認知能力の大切さが分かっていただけましたでしょうか?
では、これを高める方法について見ていきたいと思います。

【3】メタ認知能力を高める方法1「マクロ視点」

恋人とケンカ

たとえば恋人とケンカをしたとします。
ミクロな視点で物事を考えている人は、
「どうやって謝らせようか?」
「どうやって罵声を浴びせようか?」
「どうやってストレスを発散しようか?」
という自分を中心とした考えに陥りがちです。

しかしマクロな視点で物事を考えられる人は、
「なぜケンカになってしまったのか?」
「自分が何か悪いことをしただろうか?」
「何に対して自分は怒っているのだろうか?」
という風に登場人物全体をを客観的に見つめることができます。

ただ、常にマクロな視点で物事を考えていると、疲れてしまいます。
「喜怒哀楽の感情が激しく揺り動かされた時に、マクロ視点に切り替える」というクセをつけておけばいいと思います。

マクロ視点で物事を見るためには、普段から正しい情報を仕入れておくことが大事です。
この方法として、日記を書くことをオススメしています。
自分が毎日していること、繰り返ししている失敗、苦手としているもの、やめられないもの、などを正直にメモして、あとからそれを見直すのです。

ブログやSNSだと、第三者の目線を気にしてしまうので、誰にも見られないノートなどに書く方がいいと思います。
だんだん変化していく自分を感じ取れると思います。

【4】メタ認知能力を高める方法2「情報の整理」

情報の整理とは、自分と他人の知っている情報の違いを明確に把握するということです。
先ほどのジーンズの例のように「自分が知っていることを相手は知らない」ことを理解するという意味です。

これは簡単なようですが、意外と難しいです。
でも意識するだけで、どんどん磨かれていくと思います。
記憶を格納するファイルを分けていくイメージです。

注意しなければならないのが、逆のパターンで「自分が知っている以上に相手は知っている」というケースです。

ある、お見合いパーティーに参加した女性が、以下のようにグチをこぼしていました。
「婚活パーティーに平気で千円のネクタイをつけてくる男性がいるんです。スーツのボタンを全部とめていたり、黒スーツに白い靴下を履いてきている男性もいるんです」

当の男性本人は、
「ネクタイの値段なんて、分からないだろう」
ぐらいに思っているかもしれませんが、それは浅はかというもの。
わかる人には、わかってしまうのです。

スーツの一番下のボタンは外すのが基本、靴下は同系色で無地のものが基本

大事なのは、自分と他人の情報・環境・信念・目的などの違いに気をつけながらこれらを整理するということです。
情報の区別を意識していると、以下のようなことに気付きます。

情報の区別で気がつくこと

・自分にはいい音楽だけど、相手には不快な音かもしれない
・自分にはいいニオイだけど、相手はクサイと思うかもしれない
・自分には快適な空間だけど、相手は居心地が悪いかもしれない

【5】メタ認知能力を高める方法3「自己否定」

「自己否定」とは読んで字の如し、自分を否定するということです。

僕はよく、「どうしたらモテますか?」という質問をされるのですが、そういう人に限って髪の毛がボサボサだったり、服がヨレヨレだったりします。
なぜ、ボサ髪・ヨレ服で、モテようとしてしまうのか?
それは「自己否定」ができていないからなのです。

「オレってイケてないな~」と思えることができてはじめて、それを変えようという行動に移せます。
これを踏まえると、イケてない人達はみんな「自分大好き人間」という見方もできます。

そして、その根底には「ありのままの自分を好きになってくれる女性がこの世のどこかにいる」という幻想があるのかもしれません。
これは、キレイごとばかり言っているメディアにも原因があると思います。

アナと雪の女王エルサ、恋愛は、ありのままではダメ

さらにタチが悪いのが、多くの人が「自分のことは、自分が一番よくわかっている」と勘違いしてしまっていることです。

実はそんなハズはなく、一瞬すれ違った他人の方が、よほどあなたの事を知っていたりします。
あなたのことを一番知らないのは「あなた自身」かもしれません。

夢や目標を持つことは大事ですが、自分に対してダメ出しすることは、もっと大事です。
どんな発明や着想も、まずは現状を否定するところからはじまると言われます。
同じように、今の自分を否定することで、新しい自分が生まれるのだと思います。

「わからない人は、何がわからないのかが、わからない」とよくいいますが正確には、「薄々わかっているのだけれど、それに気付かないフリをしている」ことの方が多いです。

自分の悪い部分を認める勇気こそがメタ認知能力の向上につながるのであって、ひいては恋愛力・人間力のアップにつながるのだと思います。
(生意気なことを言って申し訳ありません…)

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