日本ではシングルマザーの連れ子の性別調査は、残念ながら行われていません。
なので実際の割合は不明なのですが、雑感だと6割位が男の子かと思います。
(欧米諸国はそのくらい)
少ないデータですが、「とー@シングルマザー」さんのツイートによると、約59%という数字になっています。
シンママさんたち、お子さんは…
— とー@シングルマザー (@ToOooOOoOooo333) May 3, 2020
なぜこのような事が起こるのでしょうか?
一緒に見ていきましょう。
※かなりショッキングな内容が含まれているので、心臓の弱い方や信仰心が厚い人は読まないでください。
【1】性別は母親が決めている
まず大前提として、産まれてくる子供の性別は100%母親が決定しているというのがあります。
これは、アメリカの生物学者「ロビン・ベイカー」や日本の動物行動学者「竹内久美子」氏ら複数の有識者が、その著書の中で言及しています。
母親は着床の際、子孫繁栄に有利な性を選択しているのです。
ちょっと信じられない人も多いと思うので、いくつか例を挙げましょう。
アメリカの紳士録(著名人・富裕層のリスト)に登録されている家庭の子供の男女比は「約55:45」です。
アメリカ歴代大統領の子供の男女比は「約60:40」です。
統計学に詳しくない人でも、これがいかに凄い数字か分かると思います。
こうなる理由は、子供の父親が頭脳明晰で高収入、かつ社会的地位も高かったならば、その父親に似た息子を産んだ方が子孫繁栄に有利だからです。
父親からそれらのものを受け継いだ男の子は、婚活市場で優位に立ち振る舞うことができ、結果的に多くの子孫を残してくれる可能性が高いです。
反対に、父親が無知無学で低収入、かつ社会的地位も低かった場合は、自分に似た娘を産んでおいた方が無難です。
女の子であれば、家柄や収入に関係なく、高望みさえしなければ無事に子孫を残せる可能性が高いからです。
【2】男の子を産むのは「賭け」
恋愛学の世界では一般的に「男の子の産むのは一か八かの大きな賭け」だと言われています。
これは、単純に子孫を残せる数を見てもわかります。
男性で最も多くの子供を残したのは、記録に残っているものではモロッコ最後の皇帝ムーレイ・イスマイルで「1042人」です。
(ギネスブックより)
残っていないものを含めると、モンゴル帝国初代皇帝であるチンギス・ハーンの「約2000人」というのがあります。
(2004年にオックスフォード大学が試算)
一方女性では、バレンティナ・ヴァッシュリーブというロシア人女性の「69人」が多産の世界記録です。
これらの数字だけ見ても、男の子を産むことのギャンブル性がわかります。
イスマイル皇帝時代のモロッコやチンギス・ハーン時代のモンゴルでは、彼等の子供の数だけパートナーに巡り会えなかった男性がいることを意味しているからです。
【3】女の子を産むのは「無難」
一方、女の子を産むことは「子孫繁栄において大成功を収めるのは難しいが無難である」とされています。
人間で例えるとあまりにも生々しいので、ライオンの事例で説明しましょう。
ライオンのメスに強いストレスを与えると、7割近い確率でメスを産むことが知られています。
「ストレスが大きい」ことから脳は、環境が過酷だったり、食べ物が少ない状況だと認識します。
それは、メスの奪い合いが、より過激になることを意味しています。
ライオンは一夫多妻制で、オス1匹に対しメス4~6匹で構成される「プライド」と呼ばれる群れで生活しています。
弱いオスを産んだ場合はプライドの主になれないので、当然ながら子孫を残せずに終わりますが、メスであればほぼ確実に子孫を残すことが可能です。
人間も同じで「子孫を残せない人」は、いつの時代でもどこの国でも男性の方が多いのです。
なぜなら、1人の男性が複数の女性を確保してしまうからです。
人間でも動物でも「産む性」は常に追われる立場であり、ほぼ確実に子孫を残せる「無難な性」なのです。
【4】息子は弱く、娘は強い
「女の子を産んだ方が無難」とされる理由の1つに「女の子の方が成人する確率が高い」ことが挙げられます。
ご存知の方も多いかと思いますが、男の子というのは、とにかく弱いです。
乳児期~幼児期の死亡率は、どこの国でも男の子の方が高いです。
染色体云々の細かい話はここではしませんが、とにかく男の子というのは、不安定な性なのです。
少年期になってからも、男の子は無謀な事をして命を落としたり、争いに負けて亡くなったりするケースが多く、成人まで生き延びる確率は圧倒的に女の子の方が高いです。
ついでに言っておくと「親子関係の確実性」の観点から見ても、女の子に軍配が上がります。
母親からしてみれば、自分の娘から産まれた子供は100%自分の孫だと確信できますが、息子の嫁が産んだ子供は自分の孫ではないかもしれません。
現代社会においても、7~10%程度は父子のDNAが異なると言われています。
イギリスの政府機関「チャイルド・サポート・エージェンシー」によれば、イギリス国内でも約15%は父子のDNAが異なるそうです。
一夫一婦制を採用している先進国ですらこの数字ですから、DNA鑑定などが存在せず、結婚に関する法律なども存在しなかった昔は、これ以上の数字であったことは安易に想像できます。
息子を産むのに値するのは、無事成人する確率が高く、かつ他の男性よりも高い恋愛パフォーマンスができる事が予想される場合のみなのです。
反対に娘は「子孫繁栄」という観点から見た場合、全方位的に無難な性といえます。
【5】離婚した理由にヒントが
2015年の国勢調査によると、日本のシングルマザー数は約106万人となっており、なんと2005年以降は100万人を超えています。
内訳は以下です。
【1位】離婚 約82万人(約78%)
【2位】未婚 約18万人(約16%)
【3位】死別 約7万人(約6%)
約8割の女性が離婚が原因で独り身になっているワケですが、問題は「彼女らが、なぜ離婚したのか?」です。
実はこの答えに、シングルマザーの連れ子に男児が多い理由が隠されています。
【6】高望みすると男児が生まれる
シングルマザーの連れ子に男児が多い理由を一言で言うと「高望みして、自分よりもレベルの高い男性と結婚したけど捨てられたから」となります。
(女性を軽視しているわけでは決してありません)
もうおわかりですよね?
イケメン、高身長、高学歴、高収入などの条件が揃っている男性と結婚した女性ほど、男の子を産みやすくなります。
彼に似たカッコイイ男の子を産むことができれば、少なくとも自分と同レベルの女性をパートナーにできると考えるからです。
「考える」と言ってももちろん頭で考える訳ではなく、全て本能的に行っていることなので、そこに理性の入り込む余地はありません。
「女性は子宮でモノを考える」とは、まさにこういう事を言っているんだと思います。
あなたの周りを見渡してみてください。
女性から逆プロポーズ(女性がべた惚れ)して結婚した夫婦には男の子が、逆の場合は女の子が産まれていませんか?
イギリス王室に男の子が多いのも当然なのです。
僕はこの法則を知っているので、たとえば友人などが妊娠した時に、産まれてくる子供の性別を8割以上の確率で当てることができます。
芸能人のカップルが結婚した時でも、6~7割は当てられます。
妊娠する前、もっと言えば結婚した瞬間に「その夫婦がどちらの子供を産むか?」という事は、ほぼ決定しているのです。
ちなみに、前出のムーレイ・イスマイルの家来が、867人目まで産まれた赤ちゃんの性別をカウントしていて、それが記録に残っています。
皆さんの想像通りの数字です(汗)
【男の子】525人(約61%)
【女の子】342人(約39%)
【7】高望みすると離婚率が上昇
男性も女性も、高望みをして自分よりも魅力的な人と運良く結婚できたとしても、結果的に別れてしまうパターンが多いです。
結婚生活を維持するためには、2人の魅力が釣り合っていることがとても大事だからです。
(詳細は以下記事より)
なぜなら、たとえ結婚していても、お互いが常に同性のライバルと戦い続けなければならないからです。
たとえば、どこにでもいるごくごく普通の男性が、絶世の美女と結婚すると悲劇が訪れます。
絶世の美女の元には、旦那よりも遥かにレベルの高い男性が、これでもかと押し寄せるからです。
旦那よりも魅力的なルックスの男性が、旦那よりも質の高いトークをし、旦那よりも高いプレゼントを贈ります。
そんな事が続けば「じゃあ乗り換えよう」となるのが普通です。
「格差婚」と言われる芸能人が高い確率で離婚するのも当然といえます。
自分よりも魅力レベルが高い異性と結婚すると、自分よりも魅力レベルが高い同性と戦い続けなければなりません。
美男美女のパートナーを持つことが、必ずしも幸せとはいえない事がわかります。
【8】未婚の母の連れ子も男児?
「離婚した女性」だけでなく「未婚の母」の連れ子も男の子の割合が多いと推察されます。
理由は似たようなものですが、一応書いておきます。
「未婚の母」になるケースというのは、どのようなケースでしょうか?
それは、結婚の約束をしていない男性と「子供が生まれる可能性のある行為」をしてしまった時です。
このような場合、往々にして男性の方が魅力レベルが高いです。
そうでもしないと、その男性を繋ぎ止められない事情があると考えられるからです。
女性が完全に遊ばれている状態で、圧倒的に男性優位です。
当然ながら、男の子が産まれてくる確率が高くなります。
男性側は当然遊びですから、入籍の意思がありません。
こうして「男の子の連れ子を持つ未婚の母」が誕生します。
逆に、女性の方が魅力レベルが高かった場合は、男性の思うようにコトが運びません。
「そういう行為をしたかったら、しっかりとケジメ(婚姻届)をつけてからね」となります。
男性側が追いかける恋愛の場合は、当然ながら女の子が生まれやすくなるのです。
【9】男の子連れだと再婚が困難
ここまで読んだ方は、シングルマザーや未婚の母の連れ子に男の子が多い理由が分かったと思います。
そして実はこれらの事象が、彼女らの再婚活動を厳しいものにしているのです。
女性の場合、連れ子が男の子だと再婚率が下がるからです。
想像してみてください。
あなたが「年頃の子供がいるバツイチ子持ちの人」と結婚することになったとします。
以下のどちらの人が良いですか?
【1】自分と同性の年頃の子供がいる人
【2】自分と異性の年頃の子供がいる人
男女どちらでも【2】と答えると思います。
やはり、同性というのは、身内であってもライバルです。
兄弟であっても、恋敵になりえます。
特に、シングルマザーの男の子供は、母親の再婚を歓迎しないケースが多いです。
やはり子供としては「ママを他の男に取られる」と思ってしまうのでしょう。
幼少時代の経験から、大人の男性自体を憎んでいる事も多いと聞きます。
以下に、成婚に結びつきやすいシングルマザーとシングルファーザーの組み合わせのランキングをメモしておきます。
お見合いする際の参考にしていただければ幸いです。
(お互いに一人っ子だと仮定します)
【1位】男親&男の子 × 女親&女の子
【2位】男親&女の子 × 女親&女の子
【3位】男親&男の子 × 女親&男の子
【4位】男親&女の子 × 女親&男の子
【2位】→【3位】の順番になっている理由は、やはり女の子の方が協調性があるからです。
男の子は年齢にもよりますが女の子よりも協調性が低く、精神年齢が低く、プライドが高いため、モメるケースが多いのです。
【4位】は、どちらの子供も反対するケースが多く、最悪の組み合わせになります。
話がちょっとだけそれてしまいましたが、僕の言いたい事はだいたい言えたかと思います。
ここまで読んで頂いて、ありがとうございました!